ホームヘルパーは、介護職の中でも比較的時間の融通がきくと言われており、主婦にも人気の職業です。
パートという働き方も可能ですが、気になるのは時給という人も多いでしょう。実は、訪問介護を行うためには、資格が必要です。そのために、一般的なパートよりも時給が少し高めに設定されているというメリットがあります。どうせ働くのであれば、やりがいもあって、時給のいいホームヘルパーを選択するという主婦も増えているのです。
ホームヘルパーの資格を持っているけれど、働き方に悩んでいるということであれば、派遣社員という選択肢もおすすめです。ホームヘルパーとしての働き方は大きく分けて、パート・派遣社員・正社員の3通りがあります。派遣社員と正社員では、正社員の方が給与が上になると考えがちですが、必ずしもそうではないのです。
派遣社員は時給で給与を計算しますが、一般的なパートよりも時給は高く設定されます。500円以上差が出ることも少なくありません。正社員の場合は、労働条件の交渉はなかなか出来ないものですが、派遣社員であれば、会社が代わりに交渉してくれるのです。また、正社員では、サービス残業といって残業代がつかないこともありますが、派遣会社から給与を受け取っている派遣社員は、残業代はきちんと支払われる計算となります。
ホームヘルパーの仕事も、持っている資格に応じて出来る仕事も異なります。まずは、気軽に取得できると言われる初任者研修から取得しておくと、就職にも有利となるでしょう。